令和から休学をはじめました

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令和初日から失礼します。

僕のSNSとかよく見てくれている方は粗方把握してくれていると思うのですが、
この度、2019年5月1日から1年間大学を休学する ことにしました。
なんと、令和第一号の休学ですよ。多分。
なんかすごくないですか?

何回も書く必要はないかもなのですが自分がやろうとしていること、やりたいと思っていることが少しだけ変わった気がするのとそれを整理したいと思ったのもあって一回ちゃんとまとめてみようとなってこうやって書いています。

FacebookやTwitterから来てくれている方がほとんどだと思うので身元を隠しても仕方ないのですがとりあえずその辺りはある程度ボカして書こうかなと思います。

休学して何するの?

インターン(データサイエンティスト)

概要

メインの軸として置こうと考えているのは機械学習エンジニア (データサイエンティストとも言う)としてとあるITベンチャー企業のインターンをほぼフルタイムでやろう かと考えてます。と言うか、4月から始めてます。

ここで勤めてる正社員のデータサイエンティストの方は4人ほどとあまり多くはないのですがどの方も優秀な人ばかりです。
まだあまり絡めている方が多くなく、コミュニケーションをとる場を設けるのがなかなか難しい・・・(この辺りは自分のコミュニケーション能力もありそうですが業務の性質上、一人で黙々と作業してしまうフェーズが多く、業務上で話しかける要件があまりないのも要因の1つだったり)

どんな職務

データサイエンティストというのは、基本的には与えられたデータから自動的に欲しい出力(例えば病気の発症リスクとか)を出せるようなモデルを作成することが主な職務になります。

目下のところ2つのプロジェクトに関わらせてもらっていますが、1つは研究色が強い業務で、もう1つはまさにデータ分析といった感じのもの。
あまり詳しくは書けないですが色々勉強させてもらいながら日々データとにらめっこしています。

1ヶ月経っての感想

かなり自由にやらせてもらってます。
ちょっと自由すぎて、戸惑ったり手が止まったりする場面もあるのですが、基本的には自分が考えたようにやれば良いので結構助かってます。
自分で考えて色々やるという訓練になっているというか。
次のものからはプロジェクトマネージャー的なものもやってみたい なとか思っていますが、果たして一インターン生に任せてもらえるのかどうか。
4月中は合計で100時間ほど勤務していたみたいです。まだ時給が初期値という感じで上がってない(6月までの辛抱な・・・・はず)のですがまあそこは気になってないかなという感じです。

これから先、どんな事を任せてもらえるか分からないところですが業務の中でちゃんとインプットとアウトプットもしつつ頑張っていきたい なというところ。

自分が気をつけているのは、業務内でインプットした情報についてはちゃんと文書にまとめてアウトプットする ようにしているという事。
これで、何を自分がやったのか、何を学んだのかとかを整理されてないにしても形として残すことが出来るので後で思い出す手間が省けます。
これ、環境構築関係とかでもちゃんとやった方がいいっていうの最近割と痛感中。

うん、5月病にはならないとは思うけど、そうならないよう気をつける。

インターンその2(データサイエンティスト)

概要

これは去年の11月から始めたインターンで、割と楽しいのでそのまま続けているもの。
こちらは、主に土日の時間を使ってやらせてもらっています。
業務内容は1つ目のインターンとはあまり変わらないのですが扱っているデータの種類がどちらかと言うと数値と言うより自然言語 と呼ばれるいわゆる普通の文章。

こちらも2つのプロジェクト掛け持ち中。(週当たりの稼働数が減ってるのが申し訳ないなと思っているこの頃)

業務内容

2つのプロジェクトに関わらせてもらっています。
1つは文章読解問題 を新しい枠組みで解いてみようと言うもの。まあ、扱う文章は日本語ではなく英語ではありますがゆくゆくは日本語でもやってみたいよねと言う感じ。
もう1つは自然言語系ではなく数値データ。与えられたデータを元にどの値をどれくらいに設定すれば利益を最大化できるか を予測するもの。なんか使いたいモデルがなかなかライブラリで実装されてなくて頭抱えてます。

感想

ここの職場も優秀な人が多い、と言うか優秀なインターンの人が滅茶苦茶多い。
あと、知識を共有する姿勢とか教え合う風潮と仕組みが比較的しっかりしている印象。
アウトプットちゃんとやらなきゃって思ったのもここでの影響を受けたのが大きいですね。

ここも続けていきたいなぁと思ってますね。

家庭教師

個人契約でやらせてもらっているカテキョ案件が1つあって、これを引き続きやります。
もう3年目に突入するらしくてビビってます。2人兄妹の2人ともを見ているのですが、上のお兄さんが今年は受験生。
正直、自分がやれることの範囲なんてたかが知れているのですが、多分この時期の勉強量で言えば自分よりやっているので頑張ってほしい。ちゃんと自分の言うことも素直に聞いて実行しようとしてくれているので非常に助かる。
あとは、自分の少しの知見を伝えて行けばそんなに問題ないかなぁと勝手に思ってます。
下の妹さんについては一般大学ではなく美大、芸大方面に進むと方針を固めてしまいました。
あれ、自分ができることってなんだ・・・?ってなったのですが一応筆記試験はあるとのことなのでそれ用の勉強は引き続き指導していくことになりそうです。

本当、自分が指導しているやり方が正しいのかとか迷っちゃう場面とかもありますが多少違っていてもしっかり完遂すれば本物にはなると思っているので、やってることの徹底をしっかりさせなきゃなぁと考えてます。

人に教えてて本当に思ってしまうのですが、自分って何だかんだで勉強はちゃんとやってきたんだなと感じてしまいます。あと、自分の環境が恵まれていたんだなと。
生徒の話を聞くと、先生がなかなか酷かったりしてて自分はこう言う人に出会わなかったな(少なくとも勉強に関しては)と感じました。

まあ、色々と考えながら指導やらせてもらっています。英語とか物理とか数学とか教えてると高校の内容の良い復習になるのでこっちもありがたかったり。

ブログ

これです。このブログ です。
ここでのアウトプットも頑張りたい。
おそらく、機械学習のアルゴリズム部分についてまとめていくのが主になっていくと思いますが、たまには自分が趣味で作ったものとか入れていきたいですね。

一応4月に入ってから2つだけ更新しました。もうちょい更新頻度をあげたい・・・
実はアクセス数も4月に入ってからまたジリジリと伸びてきてくれてモチベーションも維持されてます。

4月から5月から始めたのは何故か

研究室配属

ただいま、私は大学の工学部4年生なのですが丁度4年生の4月のタイミングで研究室配属が決まるとのことでした。そのため、休学中も自分の所属が決まっていれば何かと都合が良いだろうと考えたわけです。研究室が決まっていれば自分の研究テーマの分野とかもある程度はっきりするので少しくらいは論文とか読んだりすることもできるし、研究室の人ともある程度は仲良くできるかなと思ったり。といったそんな軽いノリの判断ですね。

結果は

実は自分の第一志望の研究室は学科を跨いだところにあり、必ずしも行ける見込みがあるわけではないところでした。
工学部の中でも機械工学科と滅茶苦茶ハードウェア寄りの場所なのですがそこに近い学科に脳科学を専門に扱う研究室 がありまして、やっぱりここにいきたい!ってなったんですよね。
なんか面白そうな研究テーマも見つかったし、すげー行きてえなってなってたんですよね。もう研究テーマも決めた気分になってました。一応3回ほど研究室の方に見学させてもらったしアピールは十分とか思ってましたね。
ただ残念ながら学科をまたぐ部分でうまく通らず 、自分が希望した分野とは程遠い(と言うか脳科学からはどの研究室も遠い)ところに配属されました。

配属決定当初は割と荒れてしまったのですが、今はなんだかんだで自分のやりたいことができそうな雰囲気が出てきたのでかなりホッとしてますね。
この分野自体は機械学習とは直接的には関係ないですが交わりはあるのかなといったところです。

この辺りは受け身だと何も始まらないので自分から動いていきながらやらないと ですが、思ったよりモチベーションが高いとは思うので何とかなるのかなとか楽観視してます。

休学しようと思った理由

夏休み

きっかけは去年の夏休みです。
夏休み中、以前のバイト先にがっつり行きながら終わった後は自分の勉強をするみたいな生活を送っていました。これを1ヶ月ちょい続けました。バイト先での業務はブログ記事の執筆と新しいサービスのバックエンド部分の実装の2つ。自分で勉強していたのはwebアプリケーションについての勉強と機械学習関連の2つ。これらをやってみて思ったのが、圧倒的に時間が足りない 。

特に、機械学習の分野は1つの案件についてしっかり時間をかけて取り組んであげないと自分が得られる部分もほとんどないんだなと言うことに気づきました。
しかも大学の授業とかも思ったより忙しい。

4年生からは授業ではなく研究主体にはなるのですが研究自体は機械学習関係をやる見込みが薄かったので、これを考えると自分の技術の1つとしてモノにする為 にもいったん腰を落ち着けて勉強したい なと考えたわけです。

周りからの影響

サークルの先輩とか高校の先輩とか後輩にちらほら休学する人がいて、そういった人たちが周りにいたのも結構大きかったですね。
あ、休学ってそんなに不思議なことじゃないんだって。やりたいことをやる為に休学するってのもアリなんだなって。

なので、大きい決断のはずなのですがあっさり決めちゃいましたね。

実際、二浪相当にはなるので、年齢的な面で少ししんどいなと感じる部分はあるのですが、それについても自分がこの1年どれくらいできたかにかかってるだけなのであまり気にしていません。

まあインターンは有給なのでちゃんとお金は稼げるはずですし。

感じたこととか

一応書類上は5月1日からの休学なはずですが、既に大学にはほとんど行っておらず、インターン先にしか行ってないです。
いや、それは嘘です。実はサークルも結構やってます。

とりあえず研究室配属とかひと段落したので英会話教室とか何かしらの教室に通い始めたいなと思っているところ。
なんか、やれることちゃんといっぱいやりたいなと思ってはいますがみっちり詰めすぎるとやっぱり疲れてしまう。休憩は必要だなと感じちゃいますね。
なんか、休みなくどんどん走り抜けちゃうことができる人もいますが自分は適宜休みつつやらないと続かない質。
そんな感じなので色々手を出しつつ、忙しくなりすぎない程度に頑張っていきたいですね。

内容自体はとても充実している気がします。ちゃんと勉強している感がありますし色々やれてて楽しい。少し研究関連の方でも自分の興味のある分野の第一人者の方にお話を伺うことができそうなので楽しみです。

まとめ

自分としては後11ヶ月、何が起こるか本当にわかってない(残り半年海外に行くとかも否定はできない)ので、ある程度選択肢を広く取りながらやっていきたいなと思っています。

現状にはあまり不満はない(なきにしもあらずだが)ので、自分がどれだけ欲張れるかと行ったところです。

項目に分けて話したつもりですが、あまりまとまりがない感じになってしまった気がします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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